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教育・不登校フォーラム 12/14

12/14、埼玉県吉川市で、「教育・不登校フォーラム」が行われました。
最初の講演は、菅谷晃子さん(通称:あきちゃん)。
*ピアノは田村かなめ先生です。

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普段は毎日約80㎏の荷物を積んで、豆腐の引き売りをしています。
「雪の日も休まずに仕事をしているんですか?」
と尋ねると、
「そういう日は、お年寄りが外に出られないので、とても喜ばれるんです」
という返事。
ラッパを吹いても出てこないので、おかしいと思って部屋に行ったら、亡くなっていたこともあったそうです。その方は、きっとあこちゃんとの出会いで幸せな最期を送られてと思います。

第二部は、いつもお世話になっている、石川大樹先生(公立中学教諭)の講演。
「学校の先生は基本的に学校が好きだから先生になろうと思った人が多い」という、問題提議をしてくださいました。私自身もそうでした。学校が好きだったので、大学生の頃は、学校の先生になろうと思っていました。だから、フリースクールの生徒にも、できたら(選択肢として)学校へ行けるといいなぁとも思っています。そのような考えがあるので、地元の学校や保護者の方々と連携が取れているのだと思います。

最期のパネルディスカッションでは、小学校、中学校の9年間不登校だったという、高校1年生が登壇。現在、生徒の半分が不登校経験者という学校に通っていますが、開口一番
「不登校の子は、良い子が多いです」
と言っていたのが、印象的でした。

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会場に来ていた不登校の子を持つ保護者の方々は救われた言葉ではないでしょうか?

涙あり、考えさせられることあり、希望あり、という素敵な会だったと思います。

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