青年塾 サマセミ③
これから青年塾の被災地での活動は、
主に「植樹」です。
宮脇昭氏(国際生態学センター長)は、世界各地で「森づくり」をしてる方で、
三陸海岸にも森を作ることで、堤防代わりとすることを、提唱されています。
実際この地を訪れると、
松や杉などは、ほとんど流されていますが、
昔から根付いている木は、流れないで残っています。
当時も、それらの木にしがみついて、
一命を取りとめた方々が何人もいらっしったとのことです。
瓦礫も一緒に埋め、肥料として再生され、
海の景観も損なわれません。
7メートル以上の堤防を作る計画があるそうですが、
「森づくり」の実現を願っています。
3日目は、
陸前高田の青年塾塾生、村上さんより、お話を伺いました。
実際この地に、ご自宅があったそうです。
海からは約3km。
恐らく津波もここまでは来ないと思っていたところ、
恐ろしい勢いで向かってきました。
村上さんは、奥さんと、生後4か月の赤ちゃんを連れて、
車に乗ろうとしたところ、
鍵が開かず、結局裏の高台に避難してそうです。
それが、功を奏しました。
周りの家の人たちが流されていく中、
3人の無事が確認できたときは、抱き合って涙したそうです。
この3日間、様々なところで、被災された方々のお話を伺い、
それぞれのところで、ドラマがあったことを感じました。
まだまだ、たくさんの学びがありましたが、
サマセミレポートは、この辺で終りにさせていただきます。
貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
主に「植樹」です。
宮脇昭氏(国際生態学センター長)は、世界各地で「森づくり」をしてる方で、
三陸海岸にも森を作ることで、堤防代わりとすることを、提唱されています。
実際この地を訪れると、
松や杉などは、ほとんど流されていますが、
昔から根付いている木は、流れないで残っています。
当時も、それらの木にしがみついて、
一命を取りとめた方々が何人もいらっしったとのことです。
瓦礫も一緒に埋め、肥料として再生され、
海の景観も損なわれません。
7メートル以上の堤防を作る計画があるそうですが、
「森づくり」の実現を願っています。
3日目は、
陸前高田の青年塾塾生、村上さんより、お話を伺いました。
実際この地に、ご自宅があったそうです。
海からは約3km。
恐らく津波もここまでは来ないと思っていたところ、
恐ろしい勢いで向かってきました。
村上さんは、奥さんと、生後4か月の赤ちゃんを連れて、
車に乗ろうとしたところ、
鍵が開かず、結局裏の高台に避難してそうです。
それが、功を奏しました。
周りの家の人たちが流されていく中、
3人の無事が確認できたときは、抱き合って涙したそうです。
この3日間、様々なところで、被災された方々のお話を伺い、
それぞれのところで、ドラマがあったことを感じました。
まだまだ、たくさんの学びがありましたが、
サマセミレポートは、この辺で終りにさせていただきます。
貴重な経験をさせていただき、感謝しております。
2012-08-31 02:58
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