不登校フォーラム

２７日（土）、
私塾ネット主催の「不登校フォーラム」が
八戸にて行われ、参加してきました。



講演をしているのは、
私が「兄貴」と慕っている、志学塾（八戸）の畑山篤先生です。

現在、自塾で約２０名の不登校児の指導をしています。

何人かの、生徒や保護者の方と会話させていただきましたが、
みなさん素直に自分の考えを伝えてくるので、驚きました。

畑山先生曰く
－不登校になる子どもの原因は、少なからず『過保護』。
小さいときに、体の傷もそうですが、心の傷も多少体験的に持つべき。
「言うことを聞かなければ出て行きなさい」
といえば、本当に暗い外に出し、ドアのこっちと向こうのやり取りを経験させるべき。
昔、風呂屋さんに行っていた時代は、４年生位いになると恥ずかしくて
母親と一緒に女風呂へ入れなかったが、今はそれがないので、特に母親と息子の場合、
高学年まで一緒にお風呂へ入ったり、中学生になっても一緒の布団に寝ていたりするケースがあるー



そのような子は、優しい心を持っている反面、傷つき易いともいえるのでしょう。

子どもを自立さすためには、親は意識的に、傷ついている子どもに対して、
「この子ならきっと解決してくれる」
という信頼の気持ちを持って、見守ってあげるといいですね。

そして、真剣に厳しく接することも大事だと思います。