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ポケモンカードゲーム

生徒から誘われても基本的にゲーム類は避けていたのですが、ちょっと挑戦してみる気になりました。避けていた理由は、中学生の時、インベーダーゲームにはまった経験を持つので、今のゲームはそれ以上に面白いことは予想がつき、のめり込む自分が怖く、スマホのゲームもやることなく、過ごしてきました。
「遊戯王カードは難しいけど、ポケモンなら小学生でもできるからやりましょう」
という生徒の誘いに、
「まぁ、やさしいゲームならやってみるか…」
という感じで、横にアドバイザーの生徒に付いてもらい、始めました。

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「ルールは横に書いてあるし、進め方はカードに書いてあるので。その通りにやれば大丈夫です」
という言葉に安心していましたが、そのゲームの複雑さと、カードを読解する力が必要なことに驚きを覚えました。「人生ゲーム」や「野球盤」という、さらに安易なゲーム社会で育った私は、軽いカルチャーショックを受けることになりました。
「いったい、遊戯王カードとなると、どれほどのものだろうか…」
カードの指示されているメッセージも、しっかり解読しなければ、自分が何をするべきかわからないし、周りに迷惑がかかってきます。それをしっかり解読し、いくつものルールを順守しているのだから、恐れ入りました。

そして、彼らの、楽しいものに対してのめり込む力は、想像以上にあることを知り、彼らの可能性を感じました。引き続き行った「人狼ゲーム」でも、彼らの能力の高さを知らされることになりました。
~クリスマス会で

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教育・不登校フォーラム 12/14

12/14、埼玉県吉川市で、「教育・不登校フォーラム」が行われました。
最初の講演は、菅谷晃子さん(通称:あきちゃん)。
*ピアノは田村かなめ先生です。

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普段は毎日約80㎏の荷物を積んで、豆腐の引き売りをしています。
「雪の日も休まずに仕事をしているんですか?」
と尋ねると、
「そういう日は、お年寄りが外に出られないので、とても喜ばれるんです」
という返事。
ラッパを吹いても出てこないので、おかしいと思って部屋に行ったら、亡くなっていたこともあったそうです。その方は、きっとあこちゃんとの出会いで幸せな最期を送られてと思います。

第二部は、いつもお世話になっている、石川大樹先生(公立中学教諭)の講演。
「学校の先生は基本的に学校が好きだから先生になろうと思った人が多い」という、問題提議をしてくださいました。私自身もそうでした。学校が好きだったので、大学生の頃は、学校の先生になろうと思っていました。だから、フリースクールの生徒にも、できたら(選択肢として)学校へ行けるといいなぁとも思っています。そのような考えがあるので、地元の学校や保護者の方々と連携が取れているのだと思います。

最期のパネルディスカッションでは、小学校、中学校の9年間不登校だったという、高校1年生が登壇。現在、生徒の半分が不登校経験者という学校に通っていますが、開口一番
「不登校の子は、良い子が多いです」
と言っていたのが、印象的でした。

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会場に来ていた不登校の子を持つ保護者の方々は救われた言葉ではないでしょうか?

涙あり、考えさせられることあり、希望あり、という素敵な会だったと思います。

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教育・不登校フォーラム

今週末に、吉川市で私が代表理事を務めるNPO法人フォー・ユー研究会主催のフォーラムがあります。
今回の講演者が菅谷あこさん。
学生時代の辛い経験を乗り越え、お豆腐の引き売りを17年間続けています。その傍らご自身の経験を伝えることで、元気になる人を増やしたいと、講演活動もしています。また、先日テレビ朝日のスーパーJチャンネルでも特集されるなど、様々な分野に影響を与えている方です。
どなたでも参加できますので、是非お越しください。

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学習履歴

ポートフォリオって、ご存知ですか?
色々な使われ方があるようですが、ここでは、その人の過去の行動履歴だと思ってください。中国での例ですが、ある自治体で、放置自転車は多くて困っていたところ、専用のアプリを全員にダウンロードすることを義務付け、放置した自転車の持ち主の履歴に加わるようにしたそうです。つまり、何年経ってもその履歴は消えないので、就職に影響したりしたらたまりません。問題は、一気に解決したとのです。
これからは、教育業界にもこのような「学習履歴」と呼ばれる形が一般的になってくるのではないかと思います。そして、もしそれに信用性が増したなら、大学受験や、就職試験にの採用にも使われることが予想されます。

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ナカジュク蓮根教室の小泉先生は独自にそのシステムを勉強され、学習塾業界で評価されつつあります。12月も先週、今週と2週連続で、学習塾経営者向け研修会で講演をしました。インターネットを利用した生徒、保護者との関りが、とても満足度の高いことになるという、ナカジュクでの事例を含めた発表でしたが、参加したみなさんは、とても興味を持たれています。
特に、新高1生を始め、大学受験を目指す高校生には、良い学習環境を提供してくれると思うので、是非、ご相談ください。

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